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シロソ砦 セントーサ島

お勧め度:☆☆☆所要時間:120分~ ハートマイプランに追加

シロソ砦
シロソ砦(Fort Siloso)は、セントーサ島の西端に残るシンガポール唯一の保存された沿岸要塞です。入場無料で、実物の砲台や地下トンネル、第二次世界大戦の展示、木々の上を歩くスカイウォークを見学できます。初めて訪れる方向けに、見どころと現在の利用方法、行き方をまとめます。

シロソ砦とは・見どころ

「沿岸要塞」とは、海から来る敵艦を大砲で防ぐ軍事施設のことです。シロソ砦は英国植民地時代の1878年、当時ニュー・ハーバーと呼ばれた現在のケッペル港と周辺海峡を守るために建設されました。現存する砲台・地下施設・兵舎などの価値が認められ、2022年にはシンガポールで74番目のナショナル・モニュメント(国が保存する重要な歴史建造物)に指定されています。

港を守った砦と、日本占領期の歴史を知る

シロソ砦は、セントーサ島西端の高台から港への航路を監視する役目を担いました。第二次世界大戦中の1942年には、マレー半島側から進攻した日本軍に対するシンガポール防衛にも使われ、英国軍降伏後は日本軍が連合国兵士を収容する場所として使用しました。

セントーサ島のシロソ砦にある砲台。歴史的にも重要なスポットとであるとともに、景色も素晴らしいです。
↑セントーサ島のシロソ砦にある砲台。歴史的にも重要なスポットであるとともに、景色も素晴らしいです。
By Michael_Spencer rimix:LBB Limited Liability Company

砦内の「サレンダー・チェンバーズ(Surrender Chambers/降伏の間)」では、1942年の英国軍降伏と1945年の日本軍降伏という、シンガポールにとって大きな転換点を映像や等身大の人物模型でたどれます。日本からの旅行者にとっても、リゾート開発以前のセントーサと戦争の関係を現地で考えられる場所です。

シンガポールが1942年から1945年まで日本の占領下にあった歴史は、こちらの記事でもまとめています。見学前に目を通しておくと、展示の背景がより理解しやすくなります。
シンガポールの歴史の簡単まとめ

無料のフォート・シロソ・スカイウォークから入る

フォート・シロソ・スカイウォークは、シロソ・ポイントから砦へ続く全長181m、地上11階相当の無料高架歩道です。入口ロビーからエレベーターで上がることができ、歩道部分は車いすでも利用できます。海、ケッペル港、西側のセントーサを見渡しながら砦へ向かえるので、往路に組み込むのがおすすめです。


↑フォート・シロソ・スカイウォークからの絶景

高所からは、セントーサ島の森とシンガポール本島側の港を一緒に眺められます。途中の案内板には砦と周辺の歴史が記されています。

現在の案内では、スカイウォークと入口エレベーターは毎日9時~22時、砦とサレンダー・チェンバーズは9時~18時です。屋内展示は10時から開き、砦とサレンダー・チェンバーズの最終入場は17時30分なので、展示も見るなら夕方遅くを避けてください。

砲台、地下トンネル、サレンダー・チェンバーズを歩く

砦内は、兵士の生活や歴史をたどる「ヘリテージ・トレイル」と、砲台や地下弾薬庫を中心に見る「ガン・トレイル」があります。「トレイル」は決められた見学路という意味で、どちらも自由見学です。沿岸砲、指揮所、丘の下に造られた地下トンネルと弾薬庫が残り、屋内展示では当時の役割を補足しています。

シロソ砦で再現されている砲撃のシーン
↑シロソ砦で再現されている砲撃のシーン。
By Bryn Pinzgauer rimix:LBB Limited Liability Company

人物模型を使った再現展示や音声・映像もあり、軍事用語を知らなくても出来事の流れを追いやすい構成です。ただし、戦闘や捕虜収容を扱う展示があるため、小さな子どもと訪れる場合は先に内容を説明しておくと安心です。

シロソ砦で敵を監視をしているシーンも再現されています。
↑シロソ砦で敵を監視をしているシーンも再現されています。
By Michael_Spencer rimix:LBB Limited Liability Company

週末の無料ガイドツアーも予約できる

自分で歩くだけでも見学できますが、2026年12月31日までは土曜・日曜に無料の「Fort Siloso Day Tour」が設定されています。砲台・地下トンネルの概要からサレンダー・チェンバーズまで、英語ガイドと約1時間で回るツアーです。

  • 開催時間
    土曜・日曜の11時~12時、15時~16時
  • 定員・申込方法
    各回20人。参加日は公式イベントページで確認し、0シンガポールドルの日時指定券を予約します。定員が少ないため、参加したい場合は旅行前の確保がおすすめです。

また、スマートフォンのブラウザで解説を聞きながら歩く有料の「Fort Siloso Audio Experience」もあります。アプリのインストールは不要で、所要45~60分、料金は12シンガポールドルです。公式案内上の開催期間は2027年3月31日までなので、利用前に販売日を確認してください。

入場無料。見学は1時間30分~2時間が目安

シロソ砦、サレンダー・チェンバーズ、スカイウォークはいずれも通常入場無料です。砦の見学は1時間30分~2時間、スカイウォークはさらに20~30分が目安です。主要展示だけでも1時間ほど見ておくと、移動を急がずに済みます。

セントーサ島内の場所・行き方・アクセス

目的地はセントーサ島西端のシロソ・ポイントです。初めてなら、セントーサ・エクスプレスのビーチ・ステーションで無料の島内交通へ乗り換えるルートが分かりやすいです。

ビーチ・ステーションからバスAまたはビーチ・シャトル

VivoCity(ビボシティ)3階からセントーサ・エクスプレスに乗り、終点のビーチ・ステーション(Beach Station)で下車します。駅前から無料のセントーサ・バスA、または海岸沿いを走る無料のビーチ・シャトルに乗り、「Siloso Point」で降りてください。停留所近くのスカイウォーク入口から、エレベーターと高架歩道を通って砦へ向かえます。

【シンガポール本島から公共バスの場合】
公共バス123番はビーチ・ステーションまで入ります。そこでバスAまたはビーチ・シャトルへ乗り換えます。


↑シロソ・ポイント停留所からスカイウォーク入口までの徒歩ルートです。

シロソ・ロードの坂道からも砦へ行けますが、景色と歴史案内を楽しめるスカイウォーク経由が基本ルートです。

↓こちらは掲載当時の無料バス・ビーチトラム路線図です。現在は系統が変わっているため、道順の参考資料としてのみご覧ください。
セントーサ島の無料バス・ビーチトラムのルートマップ
※↑クリックすると画像が拡大されます。

【ケーブルカーの場合】
シンガポール・ケーブルカーのセントーサ線は「Siloso Point」駅に停車します。マウント・フェーバー線で本島側から来る場合は、セントーサ駅でセントーサ線へ乗り継ぎます。ケーブルカーは有料ですが、停留所とスカイウォーク入口の近くまで景色を楽しみながら移動できます。

【徒歩・車の場合】
ビーチ・ステーションから歩くこともできますが、海岸沿いと坂道を進むため、暑い時間帯は無料のバスまたはシャトルが楽です。公式案内の最寄り駐車場はBeach Station Car Parkで、駐車後に同じ島内交通へ乗り換えます。


↑ビーチ・ステーションからシロソ砦まで歩く場合のルートです。

シロソ砦(Fort Siloso)周辺の観光スポットのマップ

↓フォート・シロソ周辺マップです。近くの観光スポットやレストラン、ホテルも表示できます!このままだと少し見にくいので、地図を全画面表示にしてご活用下さいませ!!

クリックで地図が表示されます!フォート・シロソ近くの観光スポットやレストラン・ホテルも表示できる高機能マップです!

画像を押すまで地図データは読み込みません。

地図を全画面表示
  • フォート・シロソ周辺の
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  • フォート・シロソ周辺の
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  • フォート・シロソ周辺の
    ホテル表示

※以下の詳細表は掲載当時の情報を含みます。現在の営業時間・入場方法は、上記の本文と公式サイトで確認してください。

料金・所要時間・営業時間などの詳細情報

シロソ砦(Fort Siloso)のチケット料金や所要時間・営業時間などの詳細情報です。

フォート・シロソの詳細情報
施設名フォート・シロソ
Fort Siloso
お勧め度☆☆☆
営業時間毎日10:00〜18:00
所要時間2時間程度が目安
チケット
入場料金
0SGD(無料)
住所Siloso Road, Sentosa, Singapore 099981
行き方
最寄駅
Siloso Pointから徒歩またはビーチシャトル
公式サイトhttps://www.sentosa.com.sg/en/things-to-do/attractions/fort-siloso/

※上記の情報は2026年8月13日に更新されたものです。情報が古くなっている場合・不備がある場合は、大変お手数ですが、こちらよりご連絡の程、何卒宜しくお願い致します。

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その他、セントーサ島内の観光スポットやホテルなどを徹底的に調査していますので、こちらの記事も旅行・観光の参考にして頂ければ幸いです。

 

 

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