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無料WiFi利用登録方法とインターネット環境

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シンガポールでの無料WiFiスポットの利用登録方法やインターネット環境についてお伝えしていきますので、これから旅行・観光に行かれる方の参考にして頂ければ幸いです。

※2014年11月27日現在、日本人がシンガポールの無料WiFi、Wireless@SGを利用する事は難しい状況となっています。理由は、SIMフリーのスマホ・iPhoneが必要になるためです。
詳しくは、こちらの超便利!スマホも使えるWiFiレンタルの勧めの記事を参照して下さい。

シンガポールの無料WiFi事情

シンガポールでは、政府主導の元、無料WiFiの普及を進めており、無料でインターネットを利用する事ができます。

無料WiFiを政府が普及してくれている!

日本だと、民間の企業などが無料でWiFiを提供してくれている場合が多いですが、シンガポールでは政府主導の元、無料WiFiの普及を国内全土に進めており、スターバックスなどのカフェやショッピングセンター、空港などの公共施設などで利用できます。利用可能場所はこちらの無料WiFが使える場所一覧を参考にして下さい。

無料WiFiの速度は最大で2Mbps

シンガポールの無料WiFi速度は、最大で2Mbpsです。この速度は、日本のLTEなどに比べると遅い速度になるのですが、ネットの閲覧、メール、ブログを書いたりなど、通常のインターネット利用であれば全く問題ない速度です。動画もyoutubeであれば高画質の設定でなければ見ることができます。最も、シンガポール旅行で利用する場合は、現地の観光情報などを調べたり、メールの確認などだと思いますので、2Mbpsもあれば全く支障はありません。

ただし、無料WiFiの接続速度はあくまで最大で2Mbpsという点と、場所によってはWiFiの電波が弱く、接続速度が遅くなる場合もあるため、ビジネスなどで常にネット接続が求められている場合は、現地のSIMカードを利用するか、WiFiレンタルを利用する事をお勧めします。

無料WiFi:Wireless@SGの利用・登録方法

シンガポール政府が普及を進めている無料WiFiを使用するには、Wireless@SGというサービスを利用する必要があります。Wireless@SGの利用・登録方法は大きく3つあります。

  • チャンギ国際空港で登録
  • 日本で事前登録
  • シンガポール現地のSIMカードを利用する

チャンギ国際空港で登録

シンガポールの無料WiFiサービスであるWireless@SGを利用する一番簡単な方法はチャンギ国際空港のインフォメーション・センターで利用登録をする方法です。
※2014年11月25日現在、チャンギ空港で貰えるWireless@SGアカウントは、空港内でしか使えなくなっているため、注意して下さい!

ステップ①
チャンギ国際空港に着いたら、税関を抜けた後の到着ロビーにあるインフォメーション・センターに行きます。
↓チャンギ国際空港のインフォメーション・センター
インフォメーション・センター

ステップ②
インフォメーション・センターにて、Wireless@SGのアカウントが欲しい事を伝えます。
例)Can I get an account of Wireless@SG?
  Wireless@SGのアカウントを頂けますか?

ステップ③
受付スタッフより、すぐにユーザーネームとパスワードが記載された用紙を渡されるので、インフォメーション・センターでやる事は以上となります。続いて、無料WiFiの接続方法をお伝えしていきます。

ステップ④
スマホやパソコンにて、WiFi接続設定よりWireless@SGに接続します。すると、ブラウザが起動し、Wireless@SGのアカウント入力画面が開きます。もしブラウザが起動しない場合は、少し立ってからブラウザを開いてネットに接続してみましょう。Wireless@SGのアカウント入力画面が開きます。
※スマホ・iphoneでのネットに接続前には、モバイルデータ通信の設定を必ず切ってから行うようにして下さい。そうしないと、WiFiではなくモバイルデータ通信でネット接続されてしまい、海外でのデータ通信料が請求されてしまいます。

ステップ⑤
インフォメーション・センターにて取得したユーザーネームとパスワードを入力すれば、これで無料WiFiへの接続ができるようになります!

また、Wireless@SGへの接続は4時間毎に自動的にログアウトされるため、時間経過後はログインを再度しなければならないので注意して下さい。

日本で事前登録

Wireless@SGをシンガポールに旅行に行く前に、日本で事前に登録する方法があります。
※2014年11月25日現在、日本で事前登録する事はできなくなっているので注意して下さい。

ステップ①
シンガポールのキャリア会社3つ内、どれかにアカウント申請をします。

ここでは、iCellでの登録方法を説明していきます。

ステップ②
iCellのホームページの画面最上部にあるWireless@iCell Registrationをクリックします。

ステップ③
規約に承認しますか?という画面が表示されるので、I have read the terms and conditions and I agreeと書かれたボタンをクリックします。

ステップ③
次に、登録申請に必要な情報を入力していきます。
Wireless@SG事前登録方法

  • Name:名前を入力します。 例)山田太郎 → Tarou Yamada
  • Address:Home(自宅)、Business(勤務先)、Others(その他)を選択し、英語表記の住所を入力します。英語での書き方は、JuDressというサイトを利用すると自動変換してくれます。
  • Nationality:Japanを選択します。
  • NRIC/FIN number:パスポート番号を入力します。
  • NRIC/FIN Type:Passportを選択します。
  • Preferred User ID:6から12桁のユーザーIDを入力します。
  • Verification Code:画面に表示されている英数字を入力します。
  • Date of Birth:誕生日を入力します。
  • Singapore Mobile No:シンガポールの携帯番号を入力するのですが、日本の携帯しかないので、適当な番号を入力します。
  • Gender:男性(Male)、女性(Female)を選択します。

 

入力内容を確認したら、REGISTER NOWボタンをクリックします。

ステップ④
次に、Forgot My Passwordのページへ行き、先程登録した内容を入力して、Get Detailsをクリックします。これで、ユーザーIDとパスワードが取得できるので、あとはシンガポール現地でWiFi接続をするだけです。接続設定方法は、上述したチャンギ国際空港での登録方法の中で説明していますので、参考にして頂ければと思います。

シンガポール現地のSIMカードを利用する

3つ目のWireless@SGアカウントを登録する方法は、シンガポール現地のSIMカードを利用する手法です。ただし、この方法を利用するには、SIMロックフリーのスマホや携帯が必要になります。日本のソフトバンク、au、docomoのキャリアで販売されているほとんどの機種は、SIMロックがかかっているため、シンガポール現地のSIMカードをそのまま利用する事はほぼ不可能となっています。

SIMロックフリーの機種を持っていれば、チャンギ国際空港やシンガポールの市街でSIMカードを購入し、Wireless@SGのアカウントを作成する事が可能です。しかし、SIMロックフリーの機種という時点で、ほとんどの日本国民はシンガポールの無料WiFiを利用するのが不可能となります。さらに、現地のSIMカードを購入しなければならないため、敷居がさらに高くなってしまいます。

無料WiFiが使える場所一覧

シンガポールでの無料WiFiが使える場所 = Wireless@SGが利用できる場所のことです。以下、Wireless@SGが利用できるHotSpot(ホットスポット)一覧をまとめていますので、旅行・観光時のネット利用にお役立て下さい。

飲食店

  • マクドナルド (McDonald's)
  • スターバックス (Starbucks)
  • ハーゲンダッツ (Haagen Dazs)
  • TCC
  • ケンタッキー・フライド・チキン (KFC)
  • ピザ・ハット (Pizza Hut)

ショッピングセンター

  • アイオン・オーチャード (ION Orchard )
  • インフィニティ イーソリューションズ アジア (Infinity E-Solutions Asia)
  • アレキサンドラ リテール センター(Alexandra Retail Centre)
  • シティ プラザ (City Plaza )
  • フナンITモール (Funan IT Mall )
  • ハーバーフロント センター (Harbourfront Centre)
  • ジャンクション8 (Junction 8)
  • ノース ペイント (North Point)
  • プンゴル プラザ(Punggol Plaza)
  • ラッフルズシティ ショッピングセンター(Raffles City Shopping Centre)
  • リバーバルモール (Rivervale Mall)
  • センバワン ショッピングセンター (Sembawang Shopping Centre)
  • スター ヴィスタ (Star Vista)
  • タンピンズ モール (Tampines Mall)
  • ヴィヴォシティ (Vivo City )
  • バレーポイント (Valley Point )
  • パンジャン プラザ(Bt Panjang Plaza)
  • ジュロン ポイント (Jurong Point )
  • ブギス ジャンクション (Bugis Junction)
  • ザ・センターポイント (The CentrePoint)
  • チャンギ シティ ポイント(Changi City Point )

■その他施設

  • MRTの各駅 (City Hall 、Raffles Place、Orchard MRT、その他のMRT駅も順次使用できるように工事中※2014年8月時点)
  • サイエンスセンター(Science Centre)
  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Garden By The Bay)
  • チャンギ国際空港 (Changi Airport)
  • アレキサンドラ病院 (Alexandra Hospital)
  • KKH病院 (KKH)
  • KTPH病院 (KTPH)
  • NUH病院 (NUH)
  • SGH病院 (SGH)
  • Tan Tock Seng病院 (Tan Tock Seng Hospital )
  • 各図書館 (Library)

※上記一覧は一部であり、Wireless@SGが利用できるHotSpotは随時拡大しています。

 

その他にも、シンガポールの旅行・観光の際に知っておくと役立つ情報を特集していますので、参考にして頂ければと思います。

 

 

 

シンガポールの他、アメリカやタイなどの無料WiFi事情やWiFiレンタル、海外でネットを使う方法などを特集しています!
→ アメリカのWiFiレンタル料金比較ランキング

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カテゴリー ⇒シンガポール基本情報

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