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シンガポールへのたばこ持ち込み・税金・現地価格

シンガポールへ持ち込む紙巻きたばこ
シンガポールは世界でも特にたばこに関する規制が厳しい国です。旅行者が知らずに持ち込むと高額な罰金が科されることもあるため、出発前に正しいルールを把握しておきましょう。

シンガポールには旅行者向けのたばこの免税枠が一切ありません。免税店や日本国内で買ったものでも、1本から申告・納税が必要です。

持ち込みの基本ルール:免税枠は「ゼロ」

シンガポールには旅行者向けのたばこの免税枠が一切ありません。免税店や日本国内で買ったものでも、1本から申告・納税が必要です。

持ち込み条件のチェックリスト

持ち込む際は、以下の条件をすべて満たしている必要があります。

  • 年齢: 21歳以上であること
  • 目的: 自身が使用する目的であること(他者への譲渡・販売は不可)
  • 総重量: 持ち込むたばこ製品の合計が400g以下であること
  • 数量: 1箱20本未満の小箱ではないこと
  • パッケージ規格(SP): ブランドロゴがなく、指定のくすんだ茶色地に健康警告画像が入ったシンガポール規格(Standardised Packaging)であること

注意:日本のたばこは持ち込めない可能性大!

日本で一般販売されている銘柄ロゴや独自デザインが入ったパッケージは、シンガポールの包装規格を満たしません。規格外のたばこは申告・納税しても持ち込めず、税関で没収・破棄されます(事前納付した税金も返金されません)。基本的には「日本からの持参は不可」と考えておくのが無難です。

電子たばこ・加熱式たばこは全面禁止

IQOSなどの加熱式たばこ、ベイプ(電子たばこ)、シーシャ、ニコチンパウチ、噛みたばこは一切持ち込めません。

IQOSなどの加熱式たばこ、ベイプ(電子たばこ)、シーシャ、ニコチンパウチ、噛みたばこは一切持ち込めません。

  • デバイス本体、リキッド、カートリッジ、スティックなど関連パーツもすべて対象です。
  • 機内持ち込み・受託手荷物(スーツケース)のどちらに入れても違法となります。
  • シンガポールで乗り継ぎ(トランジット)して入国する場合も対象です。
  • 購入・所持・使用には最高10,000シンガポールドル(SGD)の罰金が科され、密輸・輸入にはさらに重い刑事罰が科されます。

申告方法と未申告への罰則

規格を満たした紙巻きたばこを持ち込む場合の手続きです。

シンガポールで規格を満たした紙巻きたばこを持ち込む場合の手続きです。

  • 事前申告: 到着の3日前から「Customs@SG」ウェブアプリで申告・納税が可能です。完了画面(電子領収書)を提示できるようにして、到着時は税関の「グリーン・チャンネル(緑の通路)」へ進みます。
  • 現地申告: 到着後、手荷物受取所を出て「レッド・チャンネル(赤の通路)」へ進み、現物を見せて申告・納税します。

迷ったら必ず「赤(申告あり)」へ!

自分のたばこが持ち込めるか分からない場合は、絶対にグリーン・チャンネルを通らず、レッド・チャンネル(Red Channel)で税関職員に確認してください。

未申告や過少申告が発覚した場合の反則金目安:

  • 1回目:1箱(20本まで)あたり 200 SGD
  • 2回目:1箱(20本まで)あたり 500 SGD
  • 3回目:1箱(20本まで)あたり 800 SGD
  • ※悪質な場合や反則金が5,000 SGDを超える場合は起訴されるリスクがあります。

税金と現地での買い方

シンガポールでの税金と現地での買い方についてお伝えしていきます。

税額の目安

シンガポールの税額の目安です。

  • 物品税: 1本(1gまたは端数ごと)につき 0.589 SGD(20本入り1箱で物品税のみ約11.78 SGD)
  • GST(消費税): 製品価格と物品税を合算した金額に対して 9% が課税されます。

現地での購入方法

日本から持ち込むハードルが高いため、旅行中に吸いたい場合は現地調達が現実的です。

日本から持ち込むハードルが高いため、旅行中に吸いたい場合は現地調達が現実的です。

  1. 価格帯: 2026年の増税後、マールボロなどの主要銘柄は1箱(20本入り)あたり 約17 SGD台後半(日本円で約2,000円前後)が目安となっています。
  2. 売り場の見つけ方: コンビニやスーパーで販売されていますが、法律により陳列棚にたばこを並べることは禁止されています(扉付きの棚に隠されています)。
  3. 注文の流れ:
    • レジで銘柄名を直接伝えるか、銘柄がわからない場合は「May I see the tobacco price list?(たばこの価格表を見せてください)」と伝えます。
    • 文字だけの価格表を提示してもらえます。
    • 年齢確認のためパスポートの提示を求められるので、必ず携帯しておきましょう(21歳未満は購入・喫煙不可)。

 

その他にも、シンガポールの旅行・観光の際に知っておくと役立つ情報を特集していますので、参考にして頂ければと思います。

 

 

カテゴリー ⇒シンガポール基本情報

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