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シンガポールの通貨・為替レート・旅行の物価

シンガポールの通貨と物価
シンガポールの通貨はシンガポールドルです。現地では公共交通機関とホーカーの食事は比較的予算を抑えやすい一方、酒類、一般的なカフェ、観光地周辺の飲食は日本より高く感じることがあります。

ここでは、シンガポールの物価や予算感について分かりやすく説明していきます。

通貨と円への換算方法

シンガポール旅行で使う通貨と費目による物価の違い

通貨はシンガポールドル

通貨名はシンガポールドル、国際的な通貨コードはSGDです。価格は「S$10」「SGD 10」、現地では単に「$10」と表示されます。アメリカドルとは別の通貨なので、日本から米ドルを用意する必要はありません。

また、1シンガポールドルは100セントです。50セントはS$0.50または50¢と表記されます。

旅行者がよく使う紙幣と硬貨

旅行中によく使うシンガポールドルの紙幣と硬貨

日常の支払いで見かける紙幣は、主に次の5種類です。

  • 2ドル
  • 5ドル
  • 10ドル
  • 50ドル
  • 100ドル

1,000ドル札と10,000ドル札は新規発行が終了していますが、既に流通している紙幣は法定通貨です。旅行者が受け取る機会はほとんどなく、少額の買い物には向きません。両替時は10ドル札や50ドル札を中心に受け取ると使いやすくなります。

現在一般に使われる硬貨は、次の5種類です。

  • 5セント
  • 10セント
  • 20セント
  • 50セント
  • 1ドル

円換算は「価格×その日のレート」

シンガポールドルの円換算とカード決済でSGDを選ぶポイント

直近の参考レートでは、1シンガポールドル=約125円です。20ドルなら、約2,500円です。
現在の為替でいくらか確認する(日本円はECB公表の直近参考レートから計算)

実際の両替レートやカード請求額には、両替店、カード会社、ATMなどの手数料が反映されます。為替は毎日動くため、出発前に最新レートを確認し、暗算用には端数を少し切り上げて計算すると予算超過を防げます。

カード端末で日本円とシンガポールドルを選べる場合は、現地通貨のSGDを選びます。日本円を選ぶと、店側の換算レートが使われる「DCC」になることがあり、換算レートが悪く、損をする可能性が非常に高いので注意してください。DCCは、海外の店がその場で日本円へ換算して請求する仕組みです。

両替場所とATMの使い分けは、シンガポールドルの両替方法で詳しく紹介しています。

シンガポールドルの両替方法シンガポールドルの両替方法を見る

旅行中に支払う価格の目安

交通費とホーカーは抑えやすくカフェや酒類は高くなりやすい物価の特徴

交通費やホーカー・コンビニ等のシンガポールの価格目安表

次の表は、2026年9月時点で旅行者が利用しやすい場所のシンガポール旅行時に役立つ価格目安表です。店舗、エリア、商品、時間帯によって変わるため、予算を組むための範囲として利用してください。

シンガポール旅行の価格目安
項目 現地価格の目安 円換算の目安
MRT・一般路線バス 1.28~2.57ドル
大人・カード1乗車
約160~320円
タクシー初乗り 4.40~5.20ドル
一般的な車種
約550~650円
ホーカーの主食1品 4~8ドル程度 約500~1,000円
ホーカーのコーヒー・紅茶 1.50~3ドル程度 約190~380円
一般的なカフェのコーヒー 5~8ドル程度 約630~1,000円
コンビニの飲料水 1.50~3ドル程度 約190~380円
飲食店・バーのビール 10~18ドル程度 約1,250~2,250円

円換算は、Frankfurterから取得したECB公表の直近参考レートを基に自動計算しています。

MRTと路線バスの運賃は距離制で、表の範囲は大人がカードで一般路線を利用する場合です。タクシーは初乗りのほか、走行距離、待ち時間、深夜・混雑時間帯、空港などの追加料金がかかります。

ホーカーとは、手頃な飲食店が集まる屋台街型の施設です。観光地中心部や冷房のあるフードコートでは、同じ料理でも高くなることがあります。

「++」の表示はサービス料とGSTが加算される

飲食店のプラスプラス表示と現金とカードを使い分けるポイント

シンガポールのGSTは、商品やサービスにかかる9%の消費税です。メニューで20ドルの価格に「++」が付いている場合、一般に10%のサービス料を加え、その小計へ9%のGSTを加えます。

20ドル++なら、サービス料2ドルとGST 1.98ドルが加わり、合計は23.98ドルです。表示価格より約20%高くなるため、席に着いて注文する飲食店では「nett(税・サービス料込み)」か「++」かを確認してください。

ホーカーでは、通常は表示価格をそのまま支払い、サービス料もチップも必要ありません。レストランでもサービス料が含まれていれば、追加のチップは原則不要です。

少額の現金とカードを分けて持つ

少額の現金とカードを分けて持ち支払い先に応じて使い分ける方法

商業施設、観光施設、一般的な飲食店ではカードを使いやすい一方、一部のホーカーや小規模店は現金またはシンガポール国内向けQR決済だけに対応しています。

シンガポール旅行時は、2ドル・5ドル・10ドル札を含む少額の現金を持っておくと困った時に便利なのでおすすめです。

大きな100ドル札は少額の支払いで断られることがあります。50ドル札以下を中心に使い、現金とカードを別々の場所に分けて持ちましょう。

1日の予算は使い方別に積み上げる

食費と交通費と入場料を合計して1日の旅行予算を組む方法

食費だけなら、朝食5~10ドル、ホーカーの昼食6~12ドル、夕食10~30ドルを一つの目安にできます。カフェ、酒類、レストランを増やす日は、その分を別枠で加えます。

交通費はMRT・バスを中心にする日と、タクシーを使う日を分けて見積もります。観光施設の入場料は差が大きいため、訪れる施設ごとの現行料金を加えてください。

 

お金に関する次の基本情報も、あわせて確認しておきましょう。

 

 

カテゴリー ⇒ シンガポール基本情報

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