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日本持ち込み禁止品と免税範囲

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シンガポールなどの海外から日本へ帰国する際の持ち込み禁止品と免税範囲について、お伝えしていきます。

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日本への持ち込み禁止品

旅行・観光などで海外旅行へ行った後、日本へ帰国する際に注意したい持ち込み禁止品についてお伝えしていきます。

日本への持ち込み禁止品の種類

海外から日本へ帰国する際には、持ち込み禁止品を持っていないかチェックする必要があります。もし禁止品を持っていた場合は、空港の税関で没収されてしまいますので注意して下さい。
主に注意したい日本への持ち込み禁止品の種類は以下の4通りです。

  • 果物
  • 肉製品
  • 医薬品または化粧品
  • 植物

持ち込み禁止品①:果物

全ての果物が禁止されている訳ではありませんが、主に以下の果物は日本への持ち込みが禁止されています。

  • パパイヤ・マンゴーなどの熱帯果実
  • 柑橘類
  • ぶどう
  • リンゴ
  • トマト
  • 唐辛子
    など

ただし、これらの果実は、そのままの果実を意味しており、加工された製品は持ち込み可能なので安心して下さい。

持ち込み禁止品②:肉製品

肉製品も日本への持ち込みが禁止されています。主な持ち込み禁止対象の肉製品は以下です。

  • ビーフジャーキー
  • ハム
  • ソーセージ
  • 生肉
  • 乾燥肉
    など

また、果実では加工された製品は持ち込み可能でしたが、肉製品に限っては加工肉も持ち込み禁止となっているため注意して下さい。

持ち込み禁止品③:医薬品または化粧品

医薬品または化粧品も、日本への持ち込みが制限されています。

  • 医薬品
    2ヶ月分以内なら持ち込み可能。それ以上は不可。
    ※睡眠薬など、医師からの助言が必要な医薬品は1ヶ月分以内の分量のみ持ち込み可能。
  • 化粧品(育毛剤・薬用石鹸含む)
    1品目辺り24個以内であれば持ち込み可能。それ以上は不可。

また、医薬品に関しては日本で医薬品と指定されていなくても、海外の現地で医薬品指定されている製品は規制されるので注意して下さい。

持ち込み禁止品④:植物

植物には病原菌の原因となる土や害虫が混入している可能性があるため、日本への持ち込みが禁止されています。土がついていないと思える切り花でも害虫が付着していないか検疫を受けなくてはならないため、安易に植物を日本に持ち込むことはしないようにしましょう。また、植物の種や球根、ドライフラワーなどの植物製品も全て規制対象となっています。

持ち込みたい場合は?

持ち込み禁止された製品を日本に持ち込みたい場合は、税関検査の前にある同植物検疫をパスしなければなりません。ただし、基本的には禁止されている製品ですのでパスできる可能性はかなり低いです。特に重要な持ち込む理由がない場合は、素直に諦めた方が無難と言えます。

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免税範囲

海外旅行などで日本へ帰国する際に、現地で購入した外国の製品や貴金属などを持っている場合は税関で申告をする必要がありますが、免税範囲内であれば、税金を払わずに税関を通過することができます。

日本帰国時の免税範囲

日本帰国時の、製品別の免税範囲を以下にまとめます。

  • 香水
    2オンス(56cc)まで
    ただし、オーデコロン、オードトワレは香水とは見なされません
  • タバコ
    紙巻タバコ:200本まで(日本製、外国製で各200本の計400本まで可能)
    葉巻:50本まで
  • お酒
    3本まで(1本は760cc程と見なされます)
  • 同一品目の製品
    同一品目の海外小売価格の合計額が1万円以下の製品
    例)1本5000円のネクタイを2本購入した場合は免税となります
  • その他
    上記以外の品目の合計額が20万円以内の製品であれば免税となります
    ※未成年の場合はタバコ・お酒の持ち込みは全て免税の対象外となります

税関の申告方法

外国で購入したものが免税の範囲内の場合、免税範囲を超えている場合のどちらでも、飛行機の機内で配られる携帯品・別送品申告書を記入して税関の係員に提出をしなければなりません。

免税の範囲内の場合、もしくは申告する製品がない場合は緑色のランプの検査台へ行きましょう。 もし免税の範囲を超えている場合は、赤色のランプの検査台へ行く必要がありますので、並ぶ列を間違えないようにしましょう。

 

その他にも、シンガポールの旅行・観光の際に知っておくと役立つ情報を特集していますので、参考にして頂ければと思います。

 

 

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カテゴリー ⇒シンガポール基本情報

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