ラッフルズホテルシンガポールの予約徹底ガイド！

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ルームタイプ(部屋)の選び方

ラッフルズホテルのルームタイプの選び方
ラッフルズホテルシンガポール(Raffles Hotel Singapore)の
ルームタイプ（部屋）の種類と選び方を徹底調査していきますので、これから宿泊・予約される方の参考にして頂ければと思います。

ラッフルズホテルのルームタイプ比較表
部屋の特徴と特典
部屋の選び方のまとめ

ラッフルズホテルのルームタイプ比較表

ラッフルズホテルの各ルームタイプ（部屋）の特徴を比較表にまとめてみましたので、部屋選びの参考にして頂ければと思います。

ラッフルズホテルルームタイプ比較表

以下、全てがスイートのラッフルズホテルの各ルームタイプの比較表です。

ラッフルズホテルシンガポールのルームタイプ比較表
	料金	広さ	眺め	バトラーサービス
インクステート	53,078円	67m²	シティ側	◯
コートヤード	56,438円	58m²	ガーデン側	◯
パームコート	63,157円	70m²	ガーデン側 (パームコート)	◯
パーソナリティ	68,988円	55～79m²	ガーデン側	◯
グランドホテル	約32万円	138m²	ガーデン側	◯
プレジデンシャル	約43万円	259m²	ガーデン側	◯

インクステート、コートヤード、パームコートの部屋の料金は、2015/2/28土曜1泊の管理人が調べた中で業界最安値だったagoda（アゴダ）の値段です。
※最安値についての詳細はこちらのラッフルズホテルに格安料金で宿泊予約する方法を参考にして下さい。
料金は一部屋の金額なので、2人での宿泊の場合は半額が1人当たりの料金です

各部屋タイプの違いについて

インクステート(Inc State)と、コートヤード(Courtyard)の違いは、部屋の広さと、眺め(ビュー)です。インクステートの方が広いですが、部屋がシティ側に面しており、ラッフルズの魅力の一つでもある自然豊かな庭への眺めは見れません。料金は同じかコートヤードの方が若干高めの設定である事が多いため、部屋のランクはコートヤードの方が高いと言えます。

パームコート(Palm Court)と、コートヤードの違いは、部屋の広さと、部屋からの眺め(ビュー)です。両タイプとも、庭に面しているのですが、パームコートはコートヤードよりも、より緑豊かな庭(パームコート)に面しているため、優雅にゆったりと時間を過ごすことができます。また、部屋も広いため、パームコートの方が１万円ほど料金が高くなっています。

パーソナリティ(Personality Suites)と、パームコートとの違いは、世界に名だたる著名人をコンセプトにした特別な部屋かどうかという点です。パーソナリティの各部屋には、日本でも有名なチャップリンを始め、多くの著名人が過去に宿泊されており、各部屋の名前も著名人にちなんだ名称で呼ばれています。客室内にも、著名人の歴史に触れる事ができる作品などが配置されており、まさに特別な部屋となっています。

グランドホテル(Grand Hotel Suites)とパーソナリティには、一線を画す料金差があり、グランドホテルは眺め・部屋の設備（使用されているアンティーク家具や骨董品）がより一流のものとなっています。

プレジデンシャル(Presidential Suites)と、グランドホテルスイートには、部屋の広さ・眺め、料金ともに大きな違いがあります。プレジデンシャルはラッフルズホテルの中でも一番ランクが高い客室のため、１泊１００万円近い値段となっています。

部屋の特徴と特典

ラッフルズホテルの部屋の種類と特徴についてお伝えしていきます。

ラッフルズホテルの部屋は全てスイートルーム

ラッフルズホテルには、全部で103室もの部屋があり、全てがスイートルームとなっています。

スイートルームの中でもランクが以下の６種類に別れています。

ラッフルズインクスイート(Raffles Inc State-room Suites)
コートヤードスイート(Courtyard Suites)
パームコートスイート(Palm Court Suites)
パーソナリティスイート(Personality Suites)
グランドホテルスイート(Grand Hotel Suites)
プレジデンシャルスイート(Presidential Suites)

部屋タイプで分類はされていますが、ラッフルズホテルには、どれ一つ同じ部屋はありません。一つ一つの家具を骨董商から選んできているため、同じ部屋タイプであったとしても家具やインテリアが違っており、その部屋独特の歴史や雰囲気を感じることができます。

続いて、各部屋の特徴や特典についてお伝えしていきます。

ラッフルズインクスイート(Raffles Inc State-room)

本館西棟に位置するラッフルズインクスイート(Raffles Inc State-room)は、ラッフルズホテルの中で最も安く宿泊できるお部屋です。

■部屋の施設・設備情報

参考料金：53,078円
※2015/2/28(土)1泊の最安値だったagoda（アゴダ）での料金
部屋の広さ：67m²
ベッド：独立ベッドルーム。ダブルまたはツインベッドから選択可能
ビュー(眺め)：シティ側
2ヶ所の入り口有り
ベランダ有り
プライベートバー
バスローブ
デザイナートイレット
バスタブ（浴槽）あり
電子金庫
有線Lan、無線WiFi完備
DVDプレーヤー

■部屋についてくる特典

24時間のバトラーサービス
※いつでも呼び出すことができ、紅茶(TWG)や珈琲を無料で提供してくれる他、レストランの予約などのお手伝いもしてもらえます。
ウェルカムドリンク
ウェルカムフルーツ
25チャンネル以上のケーブルテレビ視聴
24時間のルームサービス
毎日の新聞提供
毎日のターンダウンサービス
※ベッドカバー(スロー)を外してくれるサービスの事です。
エクスプレスランドリーサービス

ラッフルズインクスイートルームでは、書斎として利用できる部屋とベッドルームが独立しています。宿泊客への特典として、ウェルカムフルーツや24時間のバトラーサービスなど一流ホテルのおもてなしを受けることが可能です。

コートヤードスイート(Courtyard Suites)

コートヤードスイート(Courtyard Suites)は、緑豊かな中庭に面しており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

■部屋の施設・設備情報

参考料金：56,438円
※2015/2/28(土)1泊の最安値だったagoda（アゴダ）での料金
部屋の広さ：58m²
ベッド：独立ベッドルーム。ダブルまたはツインベッドから選択可能
ビュー(眺め)：ガーデン側
部屋構成：ダイニングエリア、ベッドルーム、ドレッシングエリア、エンスイートバスルームの4つのエリアで構成
創業当時の歴史を感じる事ができる高さ4mの天井
ベランダ有り
プライベートバー
バスローブ
デザイナートイレット
バスタブ（浴槽）あり
電子金庫
有線Lan、無線WiFi完備
DVDプレーヤー

■部屋についてくる特典

24時間のバトラーサービス
※いつでも呼び出すことができ、紅茶(TWG)や珈琲を無料で提供してくれる他、レストランの予約などのお手伝いもしてもらえます。
ウェルカムドリンク
ウェルカムフルーツ
25チャンネル以上のケーブルテレビ視聴
24時間のルームサービス
毎日の新聞提供
毎日のターンダウンサービス
※ベッドカバー(スロー)を外してくれるサービスの事です。
エクスプレスランドリーサービス

コートヤードスイートは、ラッフルズインクスイートと特典や設備などに大きな違いはありませんが、ビュー（眺め）が違います。コートヤードでは、名前の通り緑豊かな優雅な景色を眺めることができるため、料金も若干高めの設定となっています。

パームコートスイート(Palm Court Suites)

本館の側面に位置している特別な庭（パームコート）は、宿泊客しか立ち入ることができません。その庭に面したパームコートスイート(Palm Court Suites)では、ヤシの木々が立ち並ぶ静寂に包まれた空間の中で、時間を過ごすことができます。

■部屋の施設・設備情報

参考料金：63,157円
※2015/2/28(土)1泊の最安値だったagoda（アゴダ）での料金
部屋の広さ：70m²
ベッド：独立ベッドルーム。ダブルまたはツインベッドから選択可能
ビュー(眺め)：ガーデン側（パームガーデン）
部屋構成：ダイニングエリア、ベッドルーム、ドレッシングエリア、エンスイートバスルームの4つのエリアで構成
ベランダ有り
プライベートバー
バスローブ
デザイナートイレット
バスタブ（浴槽）あり
電子金庫
有線Lan、無線WiFi完備
DVDプレーヤー

■部屋についてくる特典

24時間のバトラーサービス
※いつでも呼び出すことができ、紅茶(TWG)や珈琲を無料で提供してくれる他、レストランの予約などのお手伝いもしてもらえます。
ウェルカムドリンク
ウェルカムフルーツ
25チャンネル以上のケーブルテレビ視聴
24時間のルームサービス
毎日の新聞提供
毎日のターンダウンサービス
※ベッドカバー(スロー)を外してくれるサービスの事です。
エクスプレスランドリーサービス

パームコートスイートは、一つ前のコートヤードのお部屋と比べると、部屋が12m²広く、より自然を感じられるパームコートに部屋が面しているため、都会の喧騒を忘れて時間を過ごすことができます。

パーソナリティスイート(Personality Suites)

パーソナリティスイート(Personality Suites)は、世界の歴史に名を残した著名人にちなんだ名前がそれぞれの部屋に付けられており、全部で12室あります。

■各部屋の名称

アンドレ・マルロー（Andre Malraux）
エヴァ・ガードナー（Ava Gardner）
チャーリー・チャップリン（Charlie Chaplin）
ギャヴィン・ヤング（Gavin Young）
ジェームズ・ミッチェナー（James Michener）
ジョン・トンプソン（John Thomson）
ジョン・ウェイン（John Wayne）
ジョセフ・コンラッド（Joseph Conrad）
ノエル・カワード（Noel Coward）
パブロ・ネルーダ（Pablo Neruda）
ラドヤード・キップリング（Rudyard Kipling）
サマセット・モーム（Somerset Maugham）

■部屋の施設・設備情報

参考料金：68,988円
※2015/2/28(土)1泊の最安値だったagoda（アゴダ）での料金
部屋の広さ：55～79m²
ベッド：独立ベッドルーム。ダブルまたはツインベッドから選択可能
ビュー(眺め)：ガーデン側
部屋構成：ダイニングエリア、ベッドルーム、ドレッシングエリア、エンスイートバスルームの4つのエリアで構成
ベランダ有り
プライベートバー
バスローブ
デザイナートイレット
バスタブ（浴槽）あり
電子金庫
有線Lan、無線WiFi完備
DVDプレーヤー

■部屋についてくる特典

24時間のバトラーサービス
※いつでも呼び出すことができ、紅茶(TWG)や珈琲を無料で提供してくれる他、レストランの予約などのお手伝いもしてもらえます。
ウェルカムドリンク
ウェルカムフルーツ
25チャンネル以上のケーブルテレビ視聴
24時間のルームサービス
毎日の新聞提供
毎日のターンダウンサービス
※ベッドカバー(スロー)を外してくれるサービスの事です。
エクスプレスランドリーサービス

ラッフルズホテルの各部屋は、全てがスイートで、それぞれの部屋の家具やインテリアなどを一つ一つ骨董商より選んでいるため、どれ一つ同じ部屋がありません。特にパーソナリティスイートは、その傾向が顕著です。さらに、各著名人が使用した歴史も感じられることがあるため、一生に一度は泊まってみたいスイート・ルームと言っても過言ではありません。

グランドホテルスイート(Grand Hotel Suites)

グランドホテルスイート(Grand Hotel Suites)は、全部で５つの種類があり、それぞれ歴史あるテーマに沿った特色ある客室になっています。

■各部屋の名称（テーマ）

キャセイスイート（Cathay Suite）
日本でも教科書に出てくるマルコポーロが中国を世界に伝える際に、中国を「キャセイ」と呼んだことにちなんだ名称がつけられたキャセイスートルーム。この部屋には、中国の歴史溢れる骨董品やアート作品が多く配置されており、まさに美術館とも言える部屋となっています。
ゴールデンカーソニーズスイート（Golden Chersonese Suite）
マレー半島の歴史的な呼び名である「ゴールデンカーソニーズ」にちなんだ名称のスイートルームです。シンガポールの隣国であるマレーシアに関連した芸術作品や由緒ある家具が多く使用されています。
オテルドレウローパスイート（Hotel De L'Europe Suite）
ラッフルズホテルの良きライバルでもあった老舗ホテル「オテルドレウローパ」。１９３０年惜しまれながら閉館された後、ラッフルズホテル内で同様の名前のスイート・ルームとして、各国の客人達に利用されています。
ストレイツセトルメントスイート（Straits Settlement Suite）
「ストレイツセトルメント」とは、１９世紀から２０世紀にかけてイギリスの植民地だったマレー半島の名称です。１９世紀の年代を感じられる客室の構成となっており、まさにコロニアルを代表する部屋でもあります。
テマセックスイート（Temasek Suite）
シンガポールがかつて呼ばれていた「テマセック」の名称にちなんだスイートルームです。シンガポールの父、ラッフルズ卿が各要人を招く際に利用された事より部屋の名前が命名されている豪華な部屋の作りとなっています。

■部屋の施設・設備情報